現在、自分の所有する不動産を売却する可能性があるという人はたくさんいると思います。そのような人達のなかには、いつ頃から不動産査定を依頼するべきなのかという疑問を持っている人も多いと思います。不動産査定はいつまでに依頼をしなければならないというハッキリとした決まりはありません。結論から言うと、売却することが決まっているのであれば少しでも早く不動産査定を依頼するべきだということができます。
不動産を売却したいと決意してから、実際に売却出来るまでには様々な過程があり、それぞれにそれなりの期間が必要となります。例えば、どの仲介業者にするかという業者選びをするだけでも、本当に自分の不動産にあった良い業者を探そうとすれば、それなりの時間が必要となります。また、業者に依頼した後も業者側の売却するための活動にも時間は必要です。さらには、購入希望者が出てくれば、内覧を希望するでしょうし、日程を合わせて内覧する日を決めて内覧してもらう日を設ける必要がありますし、それまでに良い評価をしてもらうために部屋をしっかりと整理しておかなければいけません。購入する側は大きな買い物となるので、慎重に購入するかどうかの判断を行うために、内覧の希望は一回だけとは限りません。内覧をして購入希望者が決断するまでにもある程度の期間が必要になりますし、それだけ待っても必ず購入してもらえるとは限りません。このような点を考えると少なくとも3ヶ月くらい前には活動を始めるべきだと言えるでしょう。