マンションや持ち家などの不動産を売却する際は少しでも高く売れるといいなと思うのは当然のことだと思います。よって、不動産査定をしてもらうときは、高額査定してもらえることを願うと思います。そこで査定をしてもらう前に、高額査定を目指して出来ることはやっておこうと考える人も出てくることでしょう。しかし、高額査定を目指す前に気をつけるポイントを抑えておきましょう。
例えば、長年使用していてリフォームの必要性を感じるような状態である場合、リフォームをしてから不動産査定を依頼した方が良いのではないかと考える人もいるかもしれません。たしかにリフォームをした場合の方が、査定額は上がるかもしれません。しかし、リフォームにかけた費用だけ査定額が上がることはまずありませんし、思ったよりも査定額が上がらなかったという場合がほとんどなので、やめておいた方がよいでしょう。そのような対策をするよりも、普段から大切に使用することの方が大切です。特に水周りは築年数よりも劣化が激しい場合は大きく評価を下げてしまうことになるので、大切に使ってメンテナンスも怠らないように日頃から注意しておくことが大切です。
後は売るタイミングを考えるということです。当然、築年数が経てば経つほど査定額は下がってしまいます。特に10年、15年、20年のような区切りの年をまたぐかどうかで評価が大きく異なるものです。購入する側とすれば、築9年と築10年とでは大きく印象が違いますよね。