これから不動産の売却を考えている人もいるかと思いますが、気になるのはどれくらいで売ることが出来るのだろうということだと思います。その際に基準となるのが不動産査定ですが、どのように不動産査定が行なわれていくのか気になるところだと思います。特にこれまで長年生活を行なってきた物件の使用状況がどれくらい査定に影響するのだろうということや、リフォームしている場合は査定にプラスされるのかなどは、これまで査定を受けたことがない人であればよくわからないことだと思います。そこで、ここでは、使用状況やリフォームが不動産査定に与える影響について紹介したいと思います。
まず使用状況ですが、壁紙や部屋の汚れは、壁紙の交換やハウスクリーニングなどが行われるので、ほとんど査定に影響することはないでしょう。しかし、フローリングなどに損傷があって、改修しなければならない場合などは査定評価を大きく下げてしまうことになります。また、水周りについては厳しくチェックが行われるようです。洗面台やトイレ、キッチンや風呂場など、使用しているとどうしても消耗してしまいますが、築年数よりも消耗具合が激しいと判断されると評価を大きく下げてしまいます。
次にリフォームですが、リフォームを行ったことがあることによって査定評価が上がることは十分に考えられます。しかし、リフォームの際にかかった費用と同じくらい査定額が上がるということはないことはありません。